2012年01月26日

いまだ解明できていない6つの不思議

何世紀も前に生きた人々が残したいくつかの遺物は、発見された時代や場所とまったくそぐわない性能を持っており「オーパーツ」とも呼ばれますが、それらは現代の優れた科学者たちの頭をいまだに悩ませ続けています。
いまだ科学で解明できていない不思議な6つの発見は以下から。

1:解読不能の奇書「ヴォイニッチ手稿」
http://ja.wikipedia.org/wiki/ヴォイニッチ手稿
今年の初め頃にようやく作成された年代が特定された「ヴォイニッチ手稿」は、ほかのどこでも見られない暗号のような文字で記され、本文と関係あるのかすら不明なカラー挿絵が多く描かれた解読不能の古文書です。
軍事用の暗号解読のエキスパートや暗号の研究者、数学者、言語学者などが何度挑んでも解読できない文字列は、各文字の登場頻度などを分析した統計的手法によって、でたらめな文字列ではなく確かに意味を持っていると判断されています。

2:最古のアナログコンピュータとも呼ばれる「アンティキティラ島の機械」
http://ja.wikipedia.org/wiki/アンティキティラ島の機械
「アンティキティラ島の機械」は、天体の位置を把握して星の運行を計算するために作られたと考えられている歯車式の機械です。
1901年に沈没船から発見されたこの機械は古代ギリシアで作られたという説はありますが、どこで誰が作ったのかさえも解明されていません。一説には紀元前150〜100年に製作されたと考えられていますが、このレベルの技術を持った工芸品が登場するのは10世紀ごろになってからです。
歯車を使用した構造はデザインも美しく、天文学的にも正確とのこと。また、地上にいる観測者を基準とした天球上での天体の位置計算を行うため、必然的に天動説を採用しています。

3:中国にある謎のパイプ「The Baigong Pipes」
http://en.wikipedia.org/wiki/Baigong_Pipes
中国のBaigong山の頂上に存在する神秘的な三角形の入り口を持った3つの洞窟に、何百もの錆びた古い鉄パイプのようなものがあります。
いくつかのパイプは山の奥深くにあり、またいくつかは近くの塩水湖にあるとのこと。大きなパイプは直径40cmに及び、また、均一な大きさのパイプもあるそうです。そしてそれらは意図的に配置されていると考えられており、パイプは破片にもかかわらず奇麗な状態とのこと。
パイプの成分は鉄が中心ですが、シリカも含まれているとのことで、「古代の天文学実験室」や「異星人が残した宇宙船発着場」などと想像が飛び交っています。洞窟の近くには標高50m〜60mのピラミッドが存在しているので、パイプと関係があるのではと考えられているそうです。

4:真球に近い「コスタリカの石球」
http://ja.wikipedia.org/wiki/コスタリカの石球
1930年代の初めにコスタリカのジャングルで発見された石の球体が「コスタリカの石球」です。西暦300〜800年に栄えたディキス石器文化によって作られたと有力視されていますが、詳細な作成年代や作成の目的は不明とのこと。

5:紀元前200年の電池「バグダッド電池」
http://ja.wikipedia.org/wiki/バグダッド電池
土器は粘土を焼いて作った素焼きの状態で、中にはアスファルトで固定された銅の筒が入っています。筒の中にはアスファルトで塞がれたシリンダーがあり、さらにその中に鉄製の棒が差し込まれているそうです。また、底には何らかの液体が入っていたとされる痕跡が残っていたとのこと。この壺は電池なのか否かという議論が繰り広げられているそうですが、電池が発明されたのは18世紀後半なので、もしも電池だとしたら当時の作成者は驚くほどの技術を持っていたことになります。

6:水中から聞こえる奇妙で大きな謎の音「Bloop」
http://en.wikipedia.org/wiki/Bloop
アメリカ海洋大気圏局によって1997年に発見された、超低周波で非常に大きく、これまでのどの音とも似つかない水中音が「Bloop」です。南アメリカの南西にある南太平洋にて、もともとソ連の潜水艦を検出するために作られた米海軍の機器を使用したところ数回の検出が確認されたとのこと。「Bloop」を通常の速度で聞いても聞き取ることはできませんが、16倍速で再生することによって聞き取ることができます。
音の源は不明で、「潜水艦や爆弾の音」「海底火山や地震」、はたまた生き物の出す音だと推測されましたが、海中で最も大きな音を出すシロナガスクジラよりも大きな音なので、生き物の可能性はかなり低いと思われます。また、一説では南極大陸の氷が崩れる時の音とも言われているそうです。音は5000キロメートル以上の範囲で計測でき、約1分鳴り続けます。
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2011年07月08日

スペースシャトル最後のミッションSTS-135(ULF7)

Sts135s001_l_2

スペースシャトルは、何度も繰り返し地表と宇宙を行き来できる夢の宇宙船として開発された。その軌道船(オービタ)の美しさから、宇宙開発の新しい時代が来たことを感じさせてくれたものだった。1981年4月12日、コロンビア号が宇宙空間への初飛行。

しかし再度発射するためには膨大なパーツのチェックと整備、また劣化への評価など、大変な手間とコストがかかることとなった。そして製造されたシャトル5機のうち、チャレンジャーとコロンビアの二機が事故。

結果的に、再使用型宇宙船よりも使い捨て型宇宙船の方がコストが安く信頼性も高く、21世紀初頭現在での評価が高いことは確定した。そしてNASAもシャトル計画を諦め、オリオン計画などの使い捨て型ロケットシステムに回帰することを決める。

スペースシャトルは淘汰されたと言っても良いと思う。たかだか地表から数百キロ上空の宇宙であっても、いまだ人類にとってはとても遠い場所だということだ。だからこそ思うのです。スペースシャトルは人類の歴史の中で最もスマートな宇宙船であったと。もしくは時代を先取りしすぎた機体と言えるのかもしれない。スペースシャトル「アトランティス号」最後のミッションSTS-135、2011年7月9日午前0時26分打上げ予定(日本時間)。





Latest Mission 〜最新のミッション〜
http://iss.jaxa.jp/shuttle/index.html
STS-135(ULF7)ミッション
【打上げ日時(予定)】
2011年7月8日午前11時26分(米国東部夏時間)
2011年7月9日午前0時26分(日本時間)
STS-135(ULF7)は、スペースシャトル「アトランティス号」による国際宇宙ステーション(ISS)の利用補給フライトであり、スペースシャトルによるISSの組立・補給フライトとしては37回目のフライトです。また、30年にわたるNASAのスペースシャトルミッションプログラムの最後を飾るフライトでもあります。
STS-135ミッションでは、補給物資などを「ラファエロ」(多目的補給モジュール2)に搭載してISSへ運搬します。また、ロボットによる燃料補給ミッション(Robotic Refueling Mission: RRM)実験装置をISSへ運びます。

ustreamでライブ配信中
http://www.ustream.tv/nasahdtv

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2011年03月20日

2011年3月19日スーパームーン

Supermoon


月と地球が最接近する現象「スーパームーン(Super Moon)」。NASAによると、月と地球が最も遠い距離にある時と比べると、およそ14%も大きく、30%も明るく見えるとのことだ。

いつもより大きい、というのは良く分からなかったけれども、いつもより光り輝いている感じはしましたね。
せっかくなので撮影してみましたが、カメラの内蔵露出計だと月の表面の反射が強すぎるのと周囲が真っ暗なので、露出補正しても適正値までには調整できず、マニュアルで段階露出して撮りました。

月が地平線に近い位置だと「月が大きく見える」と思うことがありますが、これは地表に近いと比較物があるため大きく見えるらしいです。天頂に近づくと、確かに比べるべき物がありませんからねえ。


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2010年11月19日

「はやぶさ」、世界初の小惑星サンプルリターンを達成

Itokawa


小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰った微粒子が、小惑星「イトカワ」由来のものだと判別された。「はやぶさ」は、世界で初めての小惑星サンプルリターンを達成した。
微粒子は直径10ミクロン以下のサイズで、花粉などと同程度以下の極微小なものだという。この微粒子には、地球上の岩石と異なり、鉄の含有量が比較的多いなど隕石に似た組成を持つ傾向が見られた。この組成は、「はやぶさ」がリモートセンシングで推定したイトカワ表層の物質組成データとも一致することから、JAXAは微粒子がイトカワ由来のものであると結論付けた。
JAXAは今後、必要な技術や装置を整え、この微粒子を分析することで、「太陽系の起源と進化の解明」を目指していく。
小惑星探査機「はやぶさ」は、2003年5月に打ち上げられ、2年後の2005年9月に小惑星イトカワに到着。同年11月、イトカワにタッチダウンし、サンプルを取得した。そして5年後の今年6月13日、「はやぶさ」の帰還カプセルが地球の大気圏に突入し、14日にオーストラリアにて回収された。
打ち上げから7年後、地球から約3億キロ離れた小惑星イトカワのサンプルを地球に届けた「はやぶさ」の快挙に、JAXAの立川理事長は「人類にとって共通の価値ある財産を獲得した大変画期的なこと」と喜びを表した。


超微細な微粒子を、地球のものではないと断定するのは難しい。地球上の岩石と組成が異なるというだけでは、確信を持って言い切れないと思う。最終的に決め手になったのは「はやぶさによるイトカワ地表の分光観測データなどが、微粒子の分析結果とほぼ一致」ということ。単純に科学的見地から観測したのか、このような結末を予想して準備観測したのかはわかりませんが、満身創痍のミッションながらも、いつ切れてもおかしくない細い細い糸をはやぶさは踏破した。完全な形で。(てゆかその細い糸も実際には何度も切れてる)

そもそもはやぶさは工学試験のためのミッションである。次のような各段階ごとに実験の成果を目指していた。
・イオンエンジンによる推進実験
・イオンエンジンの長期連続稼動実験
・イオンエンジンを併用しての地球スイングバイ
・微小な重力しか発生しない小惑星への自律的な接近飛行制御
・小惑星の科学観測
・小惑星からのサンプル採取
・小惑星への突入、および離脱
・大気圏再突入・回収
・小惑星のサンプル入手
惑星間空間に到達するのも日本としては初であったし、可能な限り経験値を積んで、次回のミッションに役立たせるというのが本当の所だったらしい。「はやぶさは地球に帰ってくるか否か?」という研究者どうしの賭けは成り立たなかったそうな。「岩石回収なら500点」とされた、はやぶさミッション。
我々の旅行は、なにも得るものがなくても土産がなくても、実際に行ってみないと分からない空気や世界を体感できること、それがなによりも得難い旅の価値だと思ってる。はやぶさの旅は60億キロという想像を絶する距離を、故障やトラブルを乗り越えて地球に帰ってきてくれたこと。それだけで、とてつもない価値を持つことだと思う。そしてミッションの目的であるイトカワの微粒子まで持ち帰ってくれたこと。奇跡に近いのかもしれないが、それを導いたのは科学者やはやぶさプロジェクトスタッフの不断の努力と、幾多のトラブルを乗り越える強い意志。そこから我々が学ぶべきことはたくさんある。

60億キロの旅をして手に入れた微粒子。イトカワのような小惑星を構成している物質の状態や組成は、数十億年前にそれが誕生して以来ほとんど変化していない。JAXAの広報担当者によると、科学者は小惑星の構成物質を研究することで、太陽系の進化のかなり早い段階における熱やその他様々な条件に関して、貴重な情報を得られる可能性があるという。
太陽系がどのように出来たのか、そして地球がどのように出来たのか、それを探るためにハヤブサはずいぶん遠い所にまで行ってきたのだなあ。我々にはまだまだわからないことが沢山ある。だからこそ、我々の旅もまだ終わらない。



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2010年08月05日

80万円で打ち上げられるDIY衛星キット

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http://wiredvision.jp/news/201008/2010080522.html
ロケットおよび宇宙船の製造メーカーである米Interorbital Systems社が昨年、自作衛星キットを開発した。電子工学と宇宙に強い関心を抱いている人なら、ほとんど誰でも衛星をつくれるという。キットの価格は8000ドルで、打ち上げ費用も含まれている。
十六角形の衛星『TubeSat』は、重量約748グラムで、長方形のティッシュペーパーの箱よりやや大きい。
高度約309キロメートルの軌道に乗り、配備されれば、地上にある携帯用アマチュア無線機で受信するのに十分な信号を発信することが可能だ。軌道からは自然に下がっていく。数カ月稼働した後、大気圏に再突入し、燃え尽きる。



高度300kmというのは人工衛星の中でも最も低い軌道。大気の空気摩擦の影響も顕著なので、稼働時間を長くするのは難しいし、対地速度も速すぎて補足が難しい。でも地表との距離が近いので、メリットも多い。通信にかかるタイムラグや電力消費が少なくてすんだり、撮影などの分解能が向上したり。

数ヶ月の寿命とはいえ、人工衛星のキットが80万円というのは凄いな。なにより驚くべきは打ち上げ費用も込みなとこだ。個人ですら人工衛星が持ててしまう時代。



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2010年06月13日

はやぶさ帰還

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ニコニコのはやぶさ生中継より。
(はやぶさ本体なのか、突入のカプセルの方なのかは、結局よく分からなかった)
かなり明るく光るんですねえ。
というよりも突入軌道の予測がが正確で、カメラを設置しておけたという方が大きいのだろうけど。

ビーコンを受信、滞空時間の長さから、パラシュートも開いたものと見られる、とのこと。

管制室のライブ中継も終了。

何年という時間のプロジェクトでも、我々の感覚で測れる距離を一瞬で過ぎ去ってしまうスピードで走り抜けてしまう。改めて本当に遠いところに行ってきたのだなあ。おかえり、はやぶさ。



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すばる望遠鏡で「はやぶさ」の撮影成功

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http://twitpic.com/1weti2
すばる望遠鏡で「はやぶさ」の撮影成功!
地球に戻って来つつある「はやぶさ」を、ハワイにあるすばる望遠鏡が撮影することに成功しました。
画像は簡易解析によって処理されたもので、縦方向に移動している点が「はやぶさ」です。
「はやぶさ」の撮影を行っていただきました国立天文台の八木雅文氏およびすばる望遠鏡のスタッフに感謝いたします。

上記twitpicにて公開されてるGIF動画ですが、速すぎて見にくいので一覧画像にしてみました。
本当に帰ってきたんだなあ。


しかし、すばるで撮影した画像の簡易解析状態の画像を見せていただける機会も珍しいですね。恐らく撮りっぱなしに近い状況なんでしょうけど、想像以上にノイズが乗ってる状態です。光学技術以上に解析して行く技術も重要なんでしょうね、と再認識。


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2010年03月13日

カスピ海のモンスターEkranoplan

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カスピ海の怪物と言われた「エクラノプラン」、現在は野ざらしで放置されて朽ちて行くままのようです。
http://englishrussia.com/?p=11522

Ekranoplan エクラノプラン
ソ連で開発された地面効果翼機 (WIG) の総称で、平滑な地表面ないし水面上を機体の幅と同程度の高度を保って飛行し、それによって得られる地面効果を利用することで高速性と大量輸送を両立することを可能とするものである。

モノクロ写真とか動画では確認したことはあるけど、なんとなく都市伝説に近い存在で疑わしい存在であったのだけど、朽ちて行く写真を見る事で確かに存在したんだなあという感慨がわいてきます。技術的には風変わりな事をした機体でもあるし、アメリカで産まれていたら今頃は博物館にでも収まっていたのかもしれませんが。
しかし巨大な機体のはずですが、突飛な構造にパースまで付いてスケール感が掴みにくい写真です。

水面スレスレに飛ぶと言う事で危うい印象も受けますけれど、巡航速度に達すると非常に安定した飛行が可能だったそうです。地面効果翼機が性能的にどうこうというより、当時の情勢や他の兵器の性能向上など、様々な要素がからんで活躍の場が見いだせなかったと捉えるべきでしょう。産業遺構が朽ちて行くのを見るのは寂しいものですが、時代の変遷を感じられて色々と感じじるものがあります。

Ekranoplans Showcase
http://www.darkroastedblend.com/2007/05/ekranoplans-showcase.html

ベリエフVVA-14
http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Guitar/7004/vva14.html

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2010年03月07日

The World Is Just Awesome「世界に拍手!」Discovery channelのCM

Discovery


http://dsc.discovery.com/tv/world-is-just-awesome/
宇宙飛行士が唄いだした唄が、世界中で唄われて行く。この世界には凄く過酷な場所も、到達困難な環境も、ありえないくらい大変な仕事もあるけれど、どんな状況でも人類はDiscoveryを楽しんで愛してきた。「世界が大好き、地球が最高」

色んな事が感じられる素晴らしい映像だけど、Discovery channelのCMとして完璧に機能している事も素晴らしい。

日本語字幕版(映像はちょっと異なるようです)
http://www.youtube.com/watch?v=M2cpq7eDwx4

「世界に拍手!」音楽のコードについて
http://discovery.channel.yahoo.co.jp/index.php?itemid=51
コードはとてもシンプル。
C→Am→Dm→G


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2010年01月21日

38億円が26億円に、スペースシャトル大安売り

20100120-090205-1-L


http://www.yomiuri.co.jp/space/news/20100120-OYT1T01051.htm
年内にも退役する予定のスペースシャトルの買い手を探している米航空宇宙局(NASA)は、機体の払い下げ価格を4200万ドル(38億2000万円)から2880万ドル(26億2000万円)に大幅値下げすると発表した。
 NASAは2009年12月、シャトルの保管料や輸送費を含む4200万ドルを請求する計画を立てた。しかし不況のため反応は鈍く、NASAは「運ぶ場所にもよるが、機体の展示に必要な作業を見直した」として、見積もり費用を1320万ドル削減した。
 3機あるシャトルのうちすでにディスカバリーは首都ワシントンの国立航空宇宙博物館が引き取ることが決まっている。エンデバーとアトランティスについて、屋内展示できる博物館や教育機関を2月まで募集、2011年7月以降に引き渡す。


大富豪だったら是非購入したいものだが、安くなったと言っても26億か。。
このお値段も輸送費がほとんどを占めるんでしょうね。そもそもアメリカ国内への輸送と、日本への輸送では値段が数倍になってもおかしくないが。

輸送方法
空での移動はボーイング747輸送機をNASAが改造した専用機で行う。この輸送機もお役を終えることになりますね、他の用途に流用されるとは思いますが。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/fe/Atlantis_on_Shuttle_Carrier_Aircraft.jpg/250px-Atlantis_on_Shuttle_Carrier_Aircraft.jpg
シャトルを搭載した場合の燃費は0.023マイル/ガロン(0.37km/ガロン)で通常時の約1.5倍になる。また、飛行の準備には1週間あたり約170人の作業員が必要となり、大陸横断時には1回あたり約23万ドル(約2500万円)が必要になる。

最寄りの空港まで飛んできても、2,000トンもあるシャトルは輸送機から降ろすだけでもひと苦労だろうし、そこから安住の地への移動も簡単ではないと思われる。
お台場とか海に面したところならなんとかなりそうな気もするけど、内陸部の博物館とかだと到達不可能かもしれない。

ちなみに「巨大なロケット組立棟 (Vehicle Assembly Building; VAB」から発射する「ケネディ宇宙センター第39複合発射施設」までは「移動式発射プラットフォーム (MLP) 」にて、5〜6kmを約8時間近くかけて移動するそうな。(これはタンクに燃料満載/ロケットブースター付きなのでさらに重いけど)
http://iss.jaxa.jp/shuttle/lib/photo/medium/ksc_01padig030.jpg


移動にかかる総コストを考えると、この天文学的なお値段も止む無しかなという印象。

だったら宇宙経由で、大気圏突入後に最終目的地の最寄り空港に下りた方が安いんじゃない?と思ったが、一回の宇宙フライトにかかるコストは約15億ドルだそうな。50倍かかりますね。宇宙への寄り道が有効に活用できるならありかもしれないけど。




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